質素な暮らし貫いた「わらじ村長」が開設 明治時代から続く市「鹿島台互市」にぎわう 宮城・大崎市
東北放送
農産物などを販売する伝統の市「鹿島台互市」が10日から宮城県大崎市で始まりました。通りには171の店が軒を並べ、大勢の人でにぎわっています。 【写真を見る】質素な暮らし貫いた「わらじ村長」が開設 明治時代から続く市「鹿島台互市」にぎわう 宮城・大崎市 「どこよりも安いネギです!」 大崎市の鹿島台互市は、JR鹿島台駅から総合支所までのおよそ800メートルの通りで開かれています。 会場には、これから植えるタマネギの苗や地元で採れた新鮮なネギなどを販売する171の店が軒を並べ、多くの買い物客が訪れています。 買い物客: 「ネギを買い求めに。人とのふれあいができるので楽しくていい」 買い物客:「この盛り上がり、しかも安い、すごくいい。皆さんも来たほうがいいと思う」 鹿島台互市は、1910(明治43)年から鹿島台村の村長として質素な暮らしを貫き「わらじ村長」と呼ばれた鎌田三之助が始めたものです。 毎年、春と秋の2回開かれていて、東北最大級の伝統の市です。 12日までの3日間で、7万人の人出が見込まれています。
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