「慌ただしい12月こそ気を引き締めて」 官民一体となって交通安全と防犯をよびかけ
南日本放送
鹿児島県内では10日から年末年始の交通事故防止運動などが始まり、鹿児島市で街頭キャンペーンが行われました。 JR鹿児島中央駅前で行われたキャンペーンは、年末年始にかけて慌ただしくなるこの時期に、交通事故にあったり事件に巻き込まれたりするのを防ごうと、県や交通安全、防犯団体などが行っています。 関係者およそ30人がチラシやグッズを街ゆく人に配り、交通安全や防犯意識の向上を呼びかけました。 (鹿児島市交通安全母の会 赤星貴子会長)「慌ただしい月になるので、交通事故を起こさないと、気を引き締めていただけたらというのが願い」 県警によりますと、今年の県内の交通事故での死者は、今年10月末時点で、去年の同じ時期と比べて7人多い42人です。このうち、飲酒運転での死者が8人で、去年の同じ時期と比べて8倍となっています。
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