今治の図書館で小中学生らが桜井漆器の歴史学ぶ 絵付けにも挑戦(愛媛)
子どもたちが今治市の伝統工芸を学ぶ「図書館ハローワーク」が15日、同市常盤町5丁目の市立中央図書館であり、小中学生や保護者ら約30人が桜井漆器の歴史や技法を学び、絵付けを体験した。 戸倉屋漆器店(同市桜井5丁目)の渡辺昌三さん(65)が講師を務め、江戸時代後期に製造が始まった桜井漆器は、重箱を組み立てる際の独特の技法「櫛指法」が特徴と紹介。「くしがかみ合うように板を組むため丈夫になっている」と先人の知恵を伝えた。
愛媛新聞社
子どもたちが今治市の伝統工芸を学ぶ「図書館ハローワーク」が15日、同市常盤町5丁目の市立中央図書館であり、小中学生や保護者ら約30人が桜井漆器の歴史や技法を学び、絵付けを体験した。 戸倉屋漆器店(同市桜井5丁目)の渡辺昌三さん(65)が講師を務め、江戸時代後期に製造が始まった桜井漆器は、重箱を組み立てる際の独特の技法「櫛指法」が特徴と紹介。「くしがかみ合うように板を組むため丈夫になっている」と先人の知恵を伝えた。
愛媛新聞社