神戸から愛媛へ移籍することが決まったスパイクス［写真］＝B.LEAGUE

　B2西地区最下位に沈んでいる愛媛オレンジバイキングスは1月17日、同地区の神戸ストークスを退団したナイジェル・スパイクスと、2023－24シーズンの選手契約に合意したと発表した。 　アメリカ出身で現在34歳のスパイクスは、身長208センチ105キロのセンター。海外リーグを経て、2016年から福島ファイヤーボンズ、秋田ノーザンハピネッツなどのBクラブを渡り歩くと、今シーズンは神戸に加入し、19試合の出場で平均7.6得点8.4リバウンド1.4ブロックをマークしていた。 　年明け後も2試合連続で2桁得点を挙げていたが、9日付で契約満了となり自由交渉選手リスト入り。約1週間が経過したこの日、選手契約を解除したパワーフォワード兼センターのジャバリ・ナルシスと入れ替わるような形で愛媛への入団が決まった。 　B3含め日本国内10球団目の所属となるスパイクスは、「この素敵な松山という街で、歓迎していただき、うれしく思います。残りのシーズンでチームが上向きになるように、そして試合で勝利できるよう全力を尽くします。私のエナジーと経験をチームに注ぎ、闘っていきたいと思います」と、クラブを通じてコメントした。 ▼日本国内での所属チーム 2016－17　福島ファイヤーボンズ（B2） 2017－18　秋田ノーザンハピネッツ（B2） 2018－19　アースフレンズ東京Z（B2） 2019－20　トライフープ岡山（B3） 2020－21　ライジングゼファー福岡（B2） 2021－22　アイシン アレイオンズ（B3） 2022－23　富山グラウジーズ（B1） 2022－23　香川ファイブアローズ（B2） 2023－24　神戸ストークス（B2） 2023－24　愛媛オレンジバイキングス（B2）