「骨盤ラインを特に意識します」椎間板ヘルニアの悩みで出合ったピラティスの効果
自分らしさを見失わずに生きていく
それだけではない。トレーニング・ジムやピラティス・スタジオでしかボディメイクはできないと思っていない。もちろん、器具を使えば効率的に鍛えられるが、それだけでは味気ないという。 「私の別名は“趣味富豪”。趣味が多すぎて富豪のようだという例えらしいですが、普段から体を動かすのが好きで、夏はサーフィン、冬はスノーボードといった具合でいろんなスポーをやっています。ゴルフやサイクリングも好きで、最近は特に自転車にハマッています。自宅から職場までの距離が1時間ほどなので、有酸素運動としてもちょうどいいんですよ」 もっとも、スノーボードを滑りに雪山に向かっても宿泊先などでピラティスやトレーニングは欠かさない。 「いつも感じることですが、トレーニングにマンネリはなく、かならず何等かの変化が生まれます。外見的な部分もそうですが、内面的な部分でも大きな変化があると思うんですよ。特に今のように大衆的になる前からピラティスに取り組み、この仕事で生計を立てているので、ピラティスの効果というか、心身ともに驚くほど健康になったので、これをやらないわけには行きません(笑)。 日々のトレーニングの中で、自分に対してしっかり向き合う態度や、人生観にも変化がありました。私自身を愛し、自分を大切にするようになった。年を取っておばあちゃんになっても、トレーニングは続けていきたいですね」 お金を稼いだり、名声や名誉を得たりするために頑張るのも良いが、自分らしさを見失って生きていくのはやめよう。いつもしっかりコツコツと自分を磨き、成長する女性でありたいというチュ・ウンヒ。彼女のこれからが楽しみだ。
TEXT=ピッチコミュニケーションズ