侍ジャパン・清宮幸太郎、プレミア12でも「どんどん振っていく」高校時代以来の国際大会へ「準備が大事」
◇6日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 侍ジャパン宮崎合宿最終日(SOKKENスタジアム) 野球日本代表「侍ジャパン」が、先月29日から行っていた宮崎合宿を打ち上げた。プロ7年目にしてトップチームに初招集となった日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)は「ここから世界一へ向けて突き進んでいくと思うのでそれに合わせて自分の状態も上げていきたい」と充実の表情を浮かべた。 追加招集だったため合宿当初はユニホームが間に合わず紅林の24番を着用した日もあったが、今では背番号3がすっかりなじんできた。「皆さんとの仲も深まったしチーム力も上がったと思います。みんないろいろなやり方があるなと感じた。でも自分に合った練習を貫けた」。他の選手の取り組みに目移りすることなく、やるべきことを完遂した。 高校時代以来となる国際大会。モットーは積極的に振っていくこと。「僕は初対戦でもどんどん振っていきたいなと思っている。振っていかないと相手のこともわからないし」。次は強化試合としてバンテリンドームナゴヤで行われるチェコとの2連戦が控える。「準備が大事になってくる」と打ち損じすることなくゾーンに来た球をものにする。
中日スポーツ