司会を務める三谷幸喜

　〝世界に見せたい日本のドラマ〟を表彰する「東京ドラマアウォード２０２４」授賞式（２８日午後５時から予定）がユーチューブの東京ドラマアウォード公式チャンネルで初めてライブ配信されることが決まり、今年新たに授賞式の司会を務めることとなった脚本家の三谷幸喜（６３）とフリーアナウンサーの有働由美子（５５）がコメントを寄せた。 　

司会を務める有働由美子

同アウォードは作品の質だけでなく、「市場性」「商業性」にも注目し、世界水準で海外に売れる可能性の高い優秀なドラマを表彰している。 　注目の受賞作品、受賞者の発表が行われる授賞式の司会を務める三谷は「この世で一番面白いものがテレビドラマだと思っている僕が司会をやらせていただきます。テレビドラマより面白くならないよう注意しながら、最善を尽くします」とコメントした。 　有働も「私のような１人暮らし生活者にとって、テレビドラマは大切な生活の一部。淡々と過ぎる日常に感情の起伏を与えてくれるものです。そんな日ごろの感謝を込めて務めさせていただきます。ただひとつ不安は、三谷幸喜さんの機知に富んだお言葉をうまく受け止め、返せるか。そこを含めて、このアウォード自体が生のドラマなのかもしれません。当日をどうぞお楽しみに」と意気込みを言葉にした。