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現地時間1月18日（木）にアメリカのユタ州でサンダンス映画祭が開幕した。バラク・オバマ＆ミシェル・オバマ元大統領夫妻の長女マリア・オバマが出席、映画監督としてレッドカーペットデビューを果たした。 【写真】バイデンやトランプも！歴代米国大統領の幼少期の写真を発掘

大学在学中からハリウッドの制作会社でインターンをしていたマリア。ハーバード大学卒業後もエンタメ業界に身を置き、アマゾンプライムビデオのドラマ「キラー・ビー」にも脚本家として参加していた。2023年春にはドナルド・グローヴァーのプロダクションで監督作となる短編映画を制作していることが明らかに。その作品『The Heart（原題）』が無事完成。昨年のトロント国際映画祭で発表されたが、今回のサンダンス映画祭の短編フィクション映画部門にも出品された。ちなみにマリア・オバマではなくミドルネームを使った「マリア・アン」という名前で発表している。

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この作品は母親を亡くした悲しみに暮れる孤独な男性の物語。男性をミュージシャンのトゥンデ・アデビンペが演じている。マリアはサンダンス映画祭のために撮影した作品紹介用のビデオの中で「この映画は失われたもの、孤独な人々、許し、後悔について描いている。そういったものの中に優しさや親密さが存在しうることを明らかにするための作品だと思う」と語っている。

マリアの3歳年下の妹サーシャも昨年秋に南カリフォルニア大学を卒業、今は姉妹でロサンゼルスでルームシェアをして暮らしているという。マリアがこれからどんな作品を発表していくのか楽しみにしたい。