ソフトバンク甲斐拓也がFA宣言、複数オファーあれば「どれだけ必要としてくれるか」を判断基準に
プロ野球のフリーエージェント(FA)資格を持つ選手の申請期限を迎えた13日、ソフトバンクの甲斐拓也捕手(32)らが権利の行使を表明した。 【写真】3ランを放ち、ナインの祝福を受ける甲斐(8月)
甲斐は13日、球団事務所を訪れて申請手続きを行った。終了後には報道陣の取材に応じ、「FAを取ってからが一流のプロだと思っていた。野球選手としての評価を聞いてみたい」と語った。複数球団からオファーがあった場合は「どれだけ必要としてくれるか」を判断基準にするという。
育成選手から球界を代表する捕手へと成長させてくれたソフトバンクには恩を感じているとし、球団からは残留に向けて「いい提案をいただいている」と明らかにした。