【バスケ日本代表】パリ五輪イヤーの初陣を勝利 河村勇輝がチームトップの15得点
◇FIBAアジアカップ2025予選 グループC 日本77-56グアム(22日、有明コロシアム) 【画像】前日練習を行ったバスケ日本代表キャプテン富樫勇樹選手 パリ五輪イヤーの初陣となる世界ランキング26位の日本が、同76位のグアムと対戦し、77-56で勝利しました。 出場24チームが6つのグループに分かれて試合が行われ、各グループ上位2チームが、アジアカップへの出場権を獲得。また3位となった合計6チームは最終予選に回り、この上位4チームも大会へ出場できる今回の予選。 グループCの世界ランキング最上位の日本は第1クオーター、この試合が代表初選出&初出場となったジョシュ・ハレルソン選手が2本連続を含む、計3本の3ポイントショットを成功させるなど、17-12でこのクオーターを終えます。 続く第2クオーター、日本は序盤から攻勢も得点を決めきることができません。すると、グアムの積極的な攻めに苦しめられ、35-36の1点ビハインドで前半の2クオーターを終えます。 そして第3クオーター。グアムにフリースローを決められるなど、リードを広げられますが、比江島慎選手の3ポイントを機に、日本が勢いに乗ります。 残り4分4秒、チーム最年少の18歳・川島悠翔選手がドライブからレイアップを決めて逆転すると、河村勇輝選手もドライブから得点を決めるなど、日本はこのクオーターで20得点を奪い、逆転に成功。 54-44で迎えた最終第4クオーターでも、素早いパス回しから、テーブス海選手が3ポイントを決めるなど、77-56でパリ五輪イヤーの初陣を勝利で飾りました。 日本代表は河村選手がチームトップ15得点、比江島選手が12得点、ジョシュ・ハレルソン選手が11得点を記録しました。