センバツ2024 創志学園にセンバツ旗 岡山 /岡山
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する創志学園(岡山市北区)で4日、センバツ旗授与式が開かれた。毎日新聞社から今井康好校長にセンバツ旗が託され、豊島虎児主将(2年)に手渡された。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 式は約2年の建て替え工事を終え、4月から授業が行われる同校三門校舎(同市北区下伊福西町)の体育館であった。相原洋・毎日新聞岡山支局長が「力を存分に発揮し、応援する人に感動を届けていただけるよう期待している」と祝辞を述べ、県高野連の藤原修会長は「新校舎が建設された記念の年に学校全体で盛り上がり、甲子園で何度も校歌を歌うことを願う」と激励した。 集まった生徒や関係者を前に、門馬敬治監督は「多くの皆さんの力を借りて一戦一戦、頑張っていきたい。どうか大きな声援を。勝利に一歩でも近づくように共に戦っていきたい」と強調。豊島主将は「甲子園で野球ができることに感謝の気持ちを持ち、日本一を目指して頑張ります」と決意を語った。大会は8日に組み合わせ抽選会があり、18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【平本泰章】