『魔法少女まどか☆マギカ』などの主題歌で人気 Kalafinaが復活を発表 これまでの活躍を振り返る
2019年に解散した3人組ボーカルユニット・Kalafinaが再結成し、2025年1月に復活ライブを開催することを3日、スタッフの公式SNSが発表。数々のアニメやテレビ番組などの主題歌で知られるKalafinaのこれまでの歩みを振り返ります。 【画像】2020年に日本テレビのインタビューに応えたメンバーのWakanaさん
Kalafinaは、高音域を担当するWakanaさんと、低音で太い声が魅力のKeikoさん、高音域から中音域を担当するHikaruさんによる3人組ボーカルユニット。
■ボーカルユニット・Kalafina これまでの活躍
2008年、音楽プロデューサー・梶浦由記さんのプロデュースで劇場版『空の境界』の主題歌プロジェクトとしてシングル『oblivious』でデビューしたKalafina。その後も人気アニメ『Fate』シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズなど、数多くのアニメやテレビ番組の主題歌を担当。CDセールスも好調で、リリースするオリジナルアルバムのほとんどが音楽チャートでトップテン入りするなど、幅広い世代から人気を集めました。
■Kalafinaの活躍は世界へ
ライブ活動も精力的に行い、2015年には初の日本武道館ライブを開催。チケットが2日間すべて完売し、約2万人を動員しました。 海外での人気も高く、2009年にボストンで開催されたアニメイベントに参加したほか、アメリカやシンガポール・マレーシア・ドイツ・インドネシア・タイで開催されたイベントやライブに出演。さらには、台北・上海・香港では単独ワンマンライブツアーも開催。また、楽曲はiTunesなどの配信サイトで53か国に配信されました。しかし、2019年に解散を発表。その後、メンバーのWakanaさん・Keikoさん・Hikaruさんは、それぞれソロで活動してきました。
そして、解散から約5年、メンバーたちは今回、連名でコメントを発表。「私たちがソロ活動している間も皆さんがKalafinaのことを大切に想ってくださる気持ちを受け取って、また3人で歌おうと決心しました」と語り、2025年1月に東京ガーデンシアターで復活ライブを行うこと報告しました。 ライブの音楽監督は松任谷由実さんのコンサートツアーや「ももいろクローバーZ」のライブ音楽監督を担当した武部聡志さん(67)が担当するということです。