安保瑠輝也「リングにあがれ」怒り! 愛弟子てるが”倒れ手当中の姿”を笑った男に非難!後のUFCファイター破った実力も
6月2日に東京・アリーナ立川・立飛で開催された格闘技イベント『Breaking Down 12』で、“ラッパー”SATORUと対戦して敗れた、安保瑠輝也の愛弟子てる。安保は昨日5日、自身のYouTubeチャンネルで『【光と影】Breaking Down12の裏側密着』という動画を公開。その映像で、てるが試合後に手当を受けている姿を見たSATORUのセコンドの間宮晃仁が、指差して笑っている様子が映っていたため、安保がSNSで怒りのコメントを投稿した。間宮は、かつて後にUFCファイターになる西川大和をも破っている強豪だった。 【フォト&動画】間宮、手当を受けるてるを笑う顔!UFCファイター撃破の試合も 今回、安保が公開したYouTube動画でてるは、ステージ4の癌と戦う鬼木貴典レフェリーのために寄せ書きを渡す献身的な姿から映し出されたものの、試合ではSATORUの左フックをもらい、スタンディングダウンを奪われての判定負けを喫した。 試合後、ダメージやケガが心配されたてるは、バックステージで横たわりドクターの診療を受けることに。てるが涙をこらえながらアイシングしていると、そこにSATORUとセコンドの間宮が通りがかり、その姿を指差して笑い飛ばした。 この時、間宮は「見てごらん」とSATORUに呟いたようで、安保はSNSで「これ今知った。戦ったサトルが言うなら100歩譲るけど、セコンド?か知らんけどお前が言うのはちゃうやろ。何が見てごらんやねんカスが、リングあがれ」と怒りをあらわにした。 さらに安保は、「間宮ってやつらしいな。お前12.5で俺とやれよ。リング上がった男の覚悟に、敗者に唾吐けるお前の腐った心。ボコボコにしたるからみんなに見てもらえ」と対戦を要求。それでも怒りが収まらないのか、「プロの総合格闘家らしいやん。プロが言ってることに尚更腹立つわ。MMAでもなんでもええで」と連続投稿した。 この動画には、間宮のこの態度に非難が多く集まっていた。 ちなみに間宮は、北海道・網走出身で若い頃は漁師もしていたこともあり、地下格闘技で多くの実績を残し、15年の全日本アマ修斗選手権ではミドル級準優勝の経歴を持つMMAファイターだ。プロ時代は修斗、GRACHANを主戦場とし、18年には当時16歳で後の修斗世界ライト級王者となり、UFCとも契約した西川大和に完封勝ちしている。 間宮は、今年2月にBD11の地下格レジェンド対抗戦ミドル級ワンマッチ78kg以下に出場してLARGE HIGHを延長判定で破った。 間宮は、MMA株式会社というセキュリティ会社の代表取締役社長をしているようで、他にもパーソナルトレーナー、ホストクラブも経営しているという。50戦してKO負けや一本負けは一度もないとの触れ込みもあるようだ。 本人は、あまりSNSはやらないようで、安保からの対戦要求に対するアンサーは今のところないようだが、2人の因縁がどうなっていくのか注目が集まっている。