親族の結婚式に参列したら、引き出物がありませんでした。そういうケースはありますか?
筆者作成 友人や同僚などへのご祝儀の金額は3万円、親族や上司などへのご祝儀は5万円のため、引き出物は5000円から1万円が一般的です。 会員制結婚式の場合は、会費の10%程度が引き出物の目安となります(表2)。 表2
筆者作成 どちらもあくまで相場であるため、引き出物の金額は事前に親族と話し合って決めるのもよいでしょう。
後日配送の場合も
最近では、引き出物を結婚式当日に渡すのではなく、直接自宅に郵送する場合もあります。結婚式当日に引き出物を渡すと、参列者の荷物になってしまいます。後日自宅に郵送されれば持って帰る手間がかからずため、参列者への配慮にもなるでしょう。 引き出物は結婚式当日にもらうものであると考えている方も少なくありません。引き出物を後日郵送する場合、主催者は事前に引き出物を後日郵送する旨を伝えておきましょう。
結婚式でご祝儀を受け取る際は引き出物を用意しよう
一般的な結婚式でも会員制結婚式でも、引き出物は参列者に対する感謝の気持ちやお礼の意味があります。しかし、それぞれに事情があるため、引き出物がないケースもあるでしょう。ですが、結婚式を行う際は、可能であれば引き出物を準備するのがよいかもしれません。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部