【能登半島地震から半年】進まぬ復興…今も2000人以上が避難生活 ビニールハウスで暮らす人も 暑さ本格化する被災地の“いま”
支援団体に依頼し2月にビニールハウスの隣にインスタントハウスを建設。 (保さん)「みんなが一緒にいるときはプライベートもなかったけど、ハウスに寝ていたときのことを考えると結構快適ですよね」 とはいえ、この場所で生活を続けるのにも限界があるといいます。 (保さん)「衛生的にも環境的にもよくないから、一番の願いは仮設(住宅)やわね。自分たちが願っていることは、それに尽きると思う」
先の見えない避難生活「いつまで頑張ればいいのか」
すでに1月から仮設住宅への入居申請をしているという保さん。しかし、今も行政からの連絡はありません。 (保さん)「早い遅いは別として(入居が)いつ頃になりますというのがあれば、それまでに頑張ろうとか気分的にも違うが、今のところ一切そういうことがないので、いつまで頑張ればいいのか…」