岡垣・公園通りの洋菓子店「ハイデルベルグ」が30周年
洋菓子店「ハイデルベルグ」(岡垣町公園通り1)が12月9日、創業30周年を迎えた。(宗像経済新聞) 【写真】2代目店主の河原徹さん(写真提供=ハイデルベルグ) 1994(平成6)年12月9日に河原清光さんがJR海老津駅前で創業した同店。2019年10月に息子の河原徹さんが経営を引き継ぎ、2022年7月に現在の場所へ店舗を移した。 河原さんは「前店舗は店内の狭さや駐車場の少なさなど課題が多かった。父が残してくれたものを守るためには、お客さまのニーズに応じて進化していくことも必要と考え、2年前に移転した」と振り返る。 店内では、ショートケーキ、シュークリーム、季節のフルーツを使った約30種の生菓子や約40種の焼き菓子を並べる。この時期はクリスマス限定のシュトーレン(クリスマスを待ちながら少しずつ食べ、味の変化を楽しむドイツ発祥の菓子)や焼き菓子、デコレーションケーキも販売する。 河原さんは「『地元から愛される店でありたい』と常々言っていた父の言葉を受け継ぎ、これからもたくさんの人に愛してもらえるよう、変わらず努力していきたい。今後はコーヒー販売に挑戦したい」と意欲を見せる。 営業時間は10時~19時。火曜定休。12月24日・25日は特別営業。26日・27日休業。
みんなの経済新聞ネットワーク