日経平均終値、1005円高の3万9480円…トランプ氏優勢の報で上げ幅が急拡大
6日の東京株式市場は、買い注文が優勢だった。日経平均株価(225種)の終値は、前日比1005円77銭高の3万9480円67銭と続伸した。 【チャート】直近1か月の日経平均株価の値動き
取引開始直後に米大統領選で共和党候補のトランプ氏が優勢と伝わると、急速に上げ幅が拡大し、一時1100円を超えた。為替相場が円安・ドル高に進み、銀行株の上昇が目立った。また、前日の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇したことで東京市場でも半導体関連株が買われたほか、決算が好調な銘柄にも広く買い注文が入った。
東証株価指数(TOPIX)は51・66ポイント高い2715・92。