吉幾三 改名前のアイドル歌手時代デビュー秘話を回想「泣きたくなりますよ…」 芸能生活50周年
演歌歌手の吉幾三(71)が4日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」にゲスト出演した。 【写真】1985年、「俺ら東京さ行ぐだ」で第27回日本レコード大賞の企画賞を獲得した吉幾三 フリーアナウンサーの生島ヒロシ(73)が冒頭に「おはよう御座います。吉さん、芸能生活50周年!」とあいさつ。吉は「50年…。山岡英二という名前でアイドルとしてデビューしたんです。郷ひろみ、野口五郎、西城秀樹さんと一緒ですから。私だけ、どこに行っちゃったんでしょうかね」とジョークを交えながらこれまでのキャリアを振り返った。 発言を受けて生島は大爆笑。吉は後に現在の名前へと改名し、フォークソング路線へと変更。再デビュー曲「俺はぜったい!プレスリー」がヒットして人気シンガーソングライターの仲間入りを果たした。 生島は「でも、山岡英二っていうのは誰が付けたんですか?」と質問。すると吉は「ヤンマーディーゼルという会社のコマーシャルソングで、社長が“山岡”と言って…。船外機のコマーシャルソングだったので、エンジン、“英二”…」と説明した。生島の「何となく合わないですよね」という言葉に、吉も「自分で泣きたくなりますよ」と笑顔で語った。