【制作現場レポート】赤楚衛二、桜田ひより・矢本悠馬と「相続探偵」撮影開始「チームワークでどこまで遊べるか」
赤楚衛二が主演を務め、桜田ひよりと矢本悠馬が共演する日本テレビ系の新ドラマ「相続探偵」がクランクイン。3名によるコメントが到着した。 【画像】赤楚衛二、桜田ひより、矢本悠馬「相続探偵」クランクインの様子 「ケイゾク」「SPEC」シリーズを手がけた脚本家・西荻弓絵が原作、幾田羊が作画を担当する同名マンガをもとにした本作。元弁護士でワケありの経歴を持つ遺産相続専門探偵・灰江七生(はいえなお)が、個性豊かな仲間たちと協力して複雑な相続問題に挑むさまが描かれる。赤楚が灰江を演じ、桜田がアシスタントの三富令子、矢本が元警視庁科捜研のエース研究員・朝永秀樹に扮する。 撮影は、灰江たちの拠点となる灰江相続調査事務所のシーンからスタート。幾田による描き下ろしイラストも届けられ、3人はポーズを再現し写真撮影を行った。赤楚は「少し雑多でリアルな生活感が漂っていて、キャラクターたちの暮らしを自然に感じられる。灰江のキャラクター作りにも参考になります」と語り、「『相続探偵』の世界観が少しずつ見えてきてワクワクしています。これから三人のチームワークでどこまで遊べるかが、とても楽しみです。演技の感覚をつかむことで、自分自身が自然と灰江として動けるんじゃないかと期待しています」と意気込む。 そして桜田は「お二人が本当に頼りがいのあるお兄さん的な存在で、引っ張ってくださいますし、本当に楽しいです」「セットも本当に素晴らしく、初めて見たときは一言目に『かっこいい!』と声が出ました」とコメント。矢本は自身の役どころを「声が小さくて早口、知的ですが、好みの女性を前にするとテンションが上がる…そんな要素を持つキャラクターはあまり見たことがない」と言及し、「自分にとっても修行のような役で、演じながら成長させてもらっている実感があります」とつづった。 土ドラ9「相続探偵」は2025年1月にスタートし、毎週土曜21時からオンエア。原作者である西荻が脚本を手がけ、演出を菅原伸太郎、長沼誠らが担う。 ■ 赤楚衛二 コメント クランクインが無事にできて、ほっとしています。撮影が始まったことで、「相続探偵」という作品の世界観が見えてきたような感じがして、とてもワクワクしている状態です。三人のチームワークも割とできているような気がしますね。お二人(桜田、矢本)とも演技が素晴らしくて、それぞれのキャラクターが可愛らしいというか、そんなお二人と一緒に、僕も混ざってハチャメチャに楽しくやっていきたいと思っています! 灰江としても、赤楚としても、ワクワクさせていただいているので、「この三人のチームワークでどこまで遊べるか」というのがとても楽しみで、チャレンジしていきたいなと思っています。 撮影セットについても、本当にいい雰囲気なんです。少し雑多で、リアルな生活感も漂っていますし。休学中の医大生・令子、元科捜研のエース・朝永、そして灰江という三人が、それぞれバラバラな個性を持ちながらも、この場所で一緒に過ごしている感じが伝わってきます。いろいろなものが置かれていて、年季も入っているので、「こういうところでこのキャラクターたちは生活しているんだ」と自然に感じられますね。こうしたセットの雰囲気が、灰江のキャラクター作りにも参考になります。 僕自身、感覚的なものを手に入れたら、自分が勝手に灰江として動いてくれるんじゃないかと期待しています。皆さんには灰江のキャラクターや生きざまみたいなものを見てもらえたらと思っています。どうぞお楽しみに! ■ 桜田ひより コメント 本日、いよいよクランクインしました。「やっとドラマが始まるなぁ」という実感が強くて、とてもワクワクした気持ちです。今日は三人で初めてがっつり芝居をするシーンがあったのですが、お二人が本当に頼りがいのあるお兄さん的な存在で、引っ張ってくださいますし、本当に楽しいです。私が演じる令子ちゃんは、とてもまっすぐな女の子ですけど、いろんな人に対する想いや熱量が高い女の子です。器用で何でもこなすところがあって、三人でいるときの令子ちゃんならではの捌き方が「かっこいいな」と思いながら演じています。特に、個性豊かな灰江さんや朝永さんを軌道修正しつつ、目標に向かって一丸となって進んでいく感じには、やりがいを感じます。普段の令子はサバサバしていて少し男勝りな性格なんですが、時々ふと見せる女の子らしい可愛らしさも魅力的なキャラクターです。そのギャップもぜひ楽しんでいただければと思います。 撮影セットも本当に素晴らしく、初めて見たときは一言目に「かっこいい!」と声が出ました。それくらい細部まで丁寧に作り込まれていて、自然と気持ちが入りやすいです。小道具も細かく配置されていて、セット内を探検するのが毎回楽しみになっています。 三人のテンポの良いコミカルなやりとりや、それぞれのキャラクターの個性が際立っているところが見どころです。また、毎回素敵なゲストの方が登場するのもこの作品の大きな魅力です。ぜひ楽しみにしていてください! ■ 矢本悠馬 コメント 今日は三人の撮影シーンがメインだったのですが、主演の赤楚君もスタッフの皆さんも盛り上げてくださるので、和気あいあいとした空気の中で撮影が進んでいます。シーンを重ねるごとに三人の息がどんどん合ってきている感じがして、これからさらに良くなっていくと思います。今回演じる朝永は、他の作品では見当たらない、「レアキャラ」ですね。普段は何かからイメージを膨らませたり、研究材料をもとにキャラクターを作り上げていくのですが、朝永にはそういった明確なモデルがなく、本当に新しい挑戦です。 声が小さくて早口、知的ですが、好みの女性を前にするとテンションが上がる…そんな要素を持つキャラクターはあまり見たことがないので、自分にとっても修行のような役で、演じながら成長させてもらっている実感があります。 撮影セットを初めて見たときは驚きました。全体的におしゃれでかっこよく、それぞれのキャラクターの個性やこだわりが細部にまで反映されていて、本当に素晴らしい空間です。早く映像の中であのセットがどう映るのかを見るのが楽しみですね。 主演の赤楚君が演じる灰江を中心に、個性豊かな仲間たちが前代未聞の遺産相続ミステリーに挑みます。ミステリーとしての面白さはもちろんですが、ほろっとくるストーリーや、遺産相続に関する豆知識も散りばめられています。このドラマを見れば、きっと“あなたの遺産は泣かない”と思います(笑)。ぜひご覧ください! (c)西荻弓絵・幾田羊/講談社