波佐見に新スポット誕生「御堂舎(みどうや)」『窯元×商社』の大規模プロジェクトが始動 宿泊施設なども今後随時オープン!
五感で楽しめる『商社×窯元』の大規模プロジェクト始動
3年前に「株式会社 高山陶器」(高ははしご高)から事業を受け継いだ「西海陶器」が、2023年から大規模なプロジェクトを始動。「高山」の『窯元』としての歴史と伝統を守りながら、西海陶器の『商社』として培ってきたノウハウを活かし、時代に合わせて様々な変化を遂げてきた波佐見焼きの新たな取り組みが始まった。 『波佐見をもっと知ってもらい、新たな観光スポットに』との思いから、敷地内にはレストランだけでない、様々な仕掛けがある。 約3000平米ある敷地内には、2025年4月稼働予定の焼き物工場の建設が進められている。 他にも、レストランのすぐ横にはろくろや絵付け体験ができる「体験工房」(2025年1月オープン予定※すでにある工場見学や絵付け体験は随時受付)やレストランの一部は民泊ができる「宿泊施設」が併設されている(オープン日未定)。 西海陶器の児玉賢太郎代表取締役社長は、「焼き物をどういった場所でどういう人がどういう思いで作っているかを皆さんに知ってもらいたい」と語り、「波佐見に来てもらって体で感じられる場所になったら」と期待を寄せている。 すでにある工場内の見学も随時可能で、焼き物の現場を間近で見ることもできる場所は、単なる器を買いに来るだけでなく、五感で波佐見を体感できる新たな観光スポット「御堂(みどう)MIDOU」として今後注目されそうだ。 (テレビ長崎)
テレビ長崎