インディーゲーム『8番出口』実写映画化決定 地下通路やおじさんの姿を収めた初映像も
全世界累計140万ダウンロードを突破する“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』の実写映画化が決定した。 【写真】実写映画化に伴い公開されたロゴデザイン 2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが1人で制作したゲーム『8番出口』は、日本によくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指すという内容。数々の著名人によるゲーム実況をはじめ、YouTube上での関連動画は総再生回数1億回を突破している。 あわせて、「全世界向け 映画化発表映像」も公開。目の前にはどこにでもありそうな地下通路が続き、左の壁には6枚のポスターと防犯カメラ作動中の看板、右の壁には禁煙の看板と3つの扉と屋内消火栓、そして通路の天井には「↑出口8」の看板が黄色く光っている。通路を進んでいくと、途中でスーツ姿の男とすれ違う。道なりに角を曲がると、目の前にまた同じ地下通路が伸びており、先ほど通りすぎたはずのスーツ姿の男がまたこちらへ向かってくる。そして……。 実写映画化にあたり、KOTAKE CREATEは「ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、『8番出口』の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います!」とコメント。また、撮影現場を見学して「あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです!」と語っている。 映画『8番出口』は2025年に公開される。 KOTAKE CREATE(原作者)コメント 『8番出口』が実写映画化します! 2023年11月末にゲームを発売し、その約1年後には映画化が発表されているとは全く思っていなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。映画の話が来た時は、ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、『8番出口』の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います! 撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです! ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです! 僕も公開がとても楽しみです!
リアルサウンド編集部