一問一答 ドジャース・大谷翔平はともにMVP候補に挙がるメッツ・リンドアについて「グットガイ。好きな選手の一人」
【ニューヨーク15日（日本時間16日）】米大リーグのポストシーズン（PS）は、ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ（7回戦制）第3戦が16日（同17日）にメッツの本拠地シティ・フィールドで行われる。ドジャース・大谷翔平投手（30）が前日会見に出席し、走者の有無で打撃成績に明暗が分かれている要因などについて語った。主な一問一答は以下の通り。 【写真】デコピンを抱きかかえる大谷夫人の真美子さん ――バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、アーロン・ジャッジもシーズンで結果を残したが、PSで苦しんだ経験がある 「そういう選手たちと自分がまず一緒かどうか分からないですし、僕は初めてのポストシーズンで、そこまで多く語ることないですけど、当然相手の投手もそのチームの中でもトップクラスですし、チーム自体もリーグの中でもトップクラスのチームなのでそれだけレベルの高い投手の中からヒット、本塁打を勝ち取っていくのはそれだけ難しい作業ではあるので、なおかつそういう選手たちというのは、一番ケアされるポジションにいますし、なかなか難しいとは思うんですけど、僕はそれは今年初めてなので、今のところは分のやれることを精一杯やりたいなと思って戦っているので、明日に向けて終わった試合は最後に振り返ればいいなと思っているので明日に切り替えて頑張りたいと思います」 ――打撃の状態は 「感覚自体は悪くないと思っているので大きく変えるよりは、シーズン中に良かったポイントをしっかりと継続していくというのがこの短期においては、結果を残していく上で大事かなと思うので、それをきょう、明日とやりたいなと思います」 ――メッツ・リンドアについて 「レギュラーシーズンからチームを引っ張っていっていると思いますし、それだけ素晴らしい選手ですし、会えば笑顔であいさつして、素晴らしいグッドガイですし。僕も好きな選手の一人ではあるので、ただレギュラーシーズンとポストシーズンは全く別物ではあると思うので、変な話、僕がレギュラーシーズンで残した成績というのも関係ないですし、そこはポストシーズンに自分自身も引っ張ることなく、ポストシーズンはポストシーズンでチームが勝てればそれでいいという気持ちで、リンドア選手もそういう気持ちでやっていると思いますし、お互い、そういう気持ちで素晴らしい試合ができればなと思います」
