『ダンジョン飯』九井諒子氏のマンガ、イラストなどがたっぷり収録された本が1月15日発売。ここでしか見られない初出し画も多数掲載、フルカラー228ページの大ボリューム。ライオスやマルシルたちの本編とは違った一面が見られる
人気ファンタジー漫画『ダンジョン飯』の作者である九井諒子先生が手がける『九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー』が1月15日に発売される。 漫画誌ハルタの公式Xアカウントによると、本書は、九井諒子先生が『ダンジョン飯』を執筆中に描き溜めた漫画・イラスト・スケッチや、ハルタのおまけ小冊子に付録していた作品に、個人のWebサイト「西には竜がいた(現在は削除されている)」時代に描かれたものまで含めてフルカラー228ページものボリュームで収録されている。 個人活動時代から現在にいたるまでの九井諒子先生のワールドを存分に味わえる作品であることが期待できる。 『ダンジョン飯』とは、漫画誌ハルタより2014年より掲載が開始されたファンタジーの世界を舞台にした漫画だ。2023年9月15日に、約9年と7ヶ月の連載に幕を下ろした。2024年1月4日からは、全国でアニメも放送が開始され、作品内のBGMを『クロノ・トリガー』で名高い光田康典氏が「中世古楽」を制作するということで話題を呼んだ。 本作の主人公である「ライオス」は、最深部にいる狂乱の魔術師を倒すと、地下深くに眠る黄金の国の全てを手に入れられると言われている「迷宮」に挑戦し続ける冒険者だ。しかし、「腹が減っている」ことで動きに精彩を欠き、凶暴なレッドドラゴンにパーティの回復役である妹の「ファリン」を食べられてしまい全滅する。 ライオスは妹を救出するため、残ってくれた仲間と共に「ダンジョン内での自給自足」を掲げて再び迷宮に挑む。 2023年12月15日には最終エピソードである13、14巻が発売されたので、本作が気になった方はぜひ関連記事をチェックしてみてほしい。 『九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー』は1月15日に発売される。『ダンジョン飯』で登場した人物の本編で見られなかった表情を見届けてみよう。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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