将棋棋士の「年収」はどれくらいですか? 「誰でも」プロを目指すことはできる?
プロ棋士になるには
プロ棋士になれる人は年間に4人程度といわれています。公益社団法人日本将棋連盟によると、プロ棋士を目指す際に必要な奨励会の受験資格を持てるのは満19歳以下で、一度奨励会に入会した場合でも26歳までにプロ棋士に昇格できなかったときは、奨励会を退会する必要があるそうです。つまり、プロになるための道を断たれるのです。 プロ棋士は実力勝負の世界だけでなく、年齢にも大きな制約がかかります。一説では「東大に合格するより難しい」ともいわれているそうです。
将棋は実力勝負の世界
数ある競技のなかでも、将棋は運が絡まない実力勝負の世界です。まぐれで勝ち上がれるものではないため、プロの将棋棋士を目指すだけでも相当な実力が求められるでしょう。条件を満たしていればプロを目指すことはできるといえますが、業界全体のプロ棋士が約450名しかいないことからも、ハードルの高さがうかがえます。 出典 公益社団法人日本将棋連盟 奨励会規定 公益社団法人日本将棋連盟 2023年度奨励会入会試験のご案内 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部