モト・グッツィが新型車「ステルヴィオ」を初公開! ロングツーリングに適した仕様と装備
オフロードモードを含む5つのライディングモードを搭載
モト・グッツィが新型車「ステルヴィオ」をEICMA2023(ミラノショー)で発表した。 48カ所の急カーブがあるアルプスの峠から名付けられた「ステルヴィオ」。V100 マンデッロと共通である横置き 90° V 型の1042ccエンジンを搭載し、最高出力115PS、最大トルク105Nmというスペックを、ユニバーサルジョイント付きのシャフトドライブと組み合わせることで、快適なツーリングを実現してくれる。 【写真はこちら】新型車「ステルヴィオ」の全体 ロングツーリングに最適な佇まいのステルヴィオは、電動のフロントスクリーンと21リットルの燃料タンクで航続距離400kmを実現するなど実用面でも安心な装備。 また、「アダプティブクルーズコントロール」「ブラインドスポットアシスタント」「車線変更アシスタント」「緊急ブレーキ」を含んだ、ピアッジオ グループが自社開発した「ARAS」システムを備えているのも大きな特徴だろう。ほかにもコーナリングABSやトラクションコントロールを装備することで、走行性能の強化にも抜かりはない。 タイヤはフロント19インチ、リア17インチの設定となっており、ちょっとしたオフロード走行でも安心。まさにアドベンチャーツアラーとして活躍してくれそうな1台の登場だ。
webオートバイ編集部