衆院選ポスターに「ひげ」落書きの疑い 自称アーティスト逮捕
衆院選の選挙運動用ポスターの候補者の顔に「ひげ」の落書きをしたとして、京都府警は30日、仏国籍の自称アーティストの男性(41)=住所不定=を器物損壊容疑で逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は21日午後0時15分ごろ、京都市中京区内に設置された公営掲示板に掲示された選挙運動用ポスターに落書きし、汚損させたとされる。ペンで候補者の口元に「ひげ」を書き加えたという。落書きされたポスターを警察官が発見し、防犯カメラなどを確認し、男性の関与が発覚した。 中京署によると、他の選挙運動用ポスターにも同様の落書きをしているとみられ、余罪を調べる。【大東祐紀】