『ジョルジュ・サンドセレクション 別巻 サンド・ハンドブック』（藤原書店）（藤原書店）
ドストエフスキーやプルーストに影響を与えた、「女性のための闘士」の全貌明らかに―持田 明子『ジョルジュ・サンドセレクション 別巻 サンド・ハンドブック』本村 凌二による書評
【関連記事】
- グローバルな人口動態を見すえつつ、少子高齢化の先頭を走るわが国の将来を考える―ポール・モーランド『人口で語る世界史』本村 凌二による書評
- 旧社会に真向かう女性作家の知性と恋―ジョルジュ・サンド『書簡集 1812-1876 )』
- 作品世界がまるで違うこの二人を、こんなふうに結びつけた"引力"は何だったのだろう―ジョルジュ・サンド,ギュスターヴ・フローベール『往復書簡 サンド=フロベール』出口 裕弘による書評
- 人びとの流涙現象にたいしてあるかぎりのファンファーレが奏でられたフランス18世紀―アンヌ・ヴァンサン・ビュフォー『涙の歴史』山折 哲雄による書評
- 史書と詩書のあいだを縫って枝葉を伸ばす壮大なアンソロジー―アラン・コルバン『木陰の歴史 〔感情の源泉としての樹木〕』堀江 敏幸による書評
