アップル、日本直営店20年 米副社長「異例の体験を」
米アップルが直営店「アップルストア」を日本で展開してから30日で20周年を迎えた。小売り部門を統括するディアドラ・オブライエン上級副社長は共同通信などの取材に対し「全てをお客さま中心にすることに専念し、異例の体験をできるように努めている」と強調。全面改装中の東京・銀座の新店舗は2025年後半の開業を目指していると明らかにした。 直営店は米ニューヨークなど世界の都市を中心に500店以上。販売や修理に加え、無料講習会などを開催。日本は計10店舗あり、03年に開いた銀座店は米国外で初だった。都内に5店、川崎市、名古屋市、京都市、大阪市、福岡市に各1店。従業員は1670人。