“2024年の大谷翔平、完全保存版”『タモリステーション』 愛犬&結婚が活躍に与えた影響とは
テレビ朝日は、きょう8日午後8時から「大谷翔平選手の記録と記憶に残る1年」をテーマにした『タモリステーション』を放送する。 【番組カット】大谷翔平のバッティングフォームを再現するタモリ 新天地、ロサンゼルス・ドジャースで夢のワールドシリーズ制覇を成し遂げた大谷翔平。2024年はメジャーリーグ120年の歴史で初となる“50-50”も達成し、まさに記録と記憶に残るシーズンとなった。そんな大谷の快挙をたたえるべく放送する『タモリステーション』では、番組独自の総力取材で、大谷が2024年に残した歴史的快挙の真実に迫る。スタジオゲストには、ワールドシリーズでプレーした経験を持つ松井稼頭央、松坂大輔、青木宣親の3氏が登場し、徹底解説する。 まずは全世界を笑顔にした大谷と愛犬・デコピンの始球式の再現からスタート。デコピンそっくりな“コーイケルホンディエ”の子犬とタモリがハイタッチを決めるというシーンから幕を開ける。 今年大谷が見せた全54本のホームラン映像&59回の盗塁シーンの特集で名場面を振り返るとともに、対戦相手やチームメイトなど“伝説の目撃者”となった人々の証言を交えながら、偉業達成の舞台裏をクローズアップしていく。 大谷の桁違いの活躍に、タモリが「もはや漫画やドラマなどのフィクションを超えている…。ちょっと出来すぎかなと思うほどの展開ですね」とうなると、松井は「漫画にしたら逆に面白くないかもしれませんね(笑)。そのぐらいすごい!」と同意。青木もまた、「大谷選手の映像を見ていると、野球が“簡単”に見えますね。自分が“難しく考えすぎていたのかな”と思うほど…衝撃です」と脱帽コメント。松坂も「なんでもかなうんですね(笑)…すごいですね」と評し、3人のMLBレジェンドがそろって大谷の異次元っぷりに感心する。 また番組では、今シーズンに大谷がカメラの前で自身のバッティングについて語った、計10時間13分におよぶコメントを徹底分析。その発言をもとに打撃の進化を探ると、大谷の“構え”が微妙に変化していることが判明。スタジオでは、タモリが特設のバッターボックスに立ち、構えを再現してみるが、それらの検証から浮かび上がった、大谷のバッティングの神髄とは。 また、なぜ今シーズンはこれほどまでに盗塁が増えたのか。大谷のプレーやトレーニングを熟知するドジャースのコーチ陣に独自取材を敢行。コーチたちの実演解説によって、盗塁増加の秘密、そして93.7%の盗塁成功率を叩き出したポイントが明らかに。このほか、妻・真美子さん、愛犬・デコピンの存在にもスポットを当て、大谷がこれまで語ったコメントから、結婚が活躍に与えた影響をひも解いていく。 収録を終えたタモリは、「移籍1年目でワールドチャンピオンの称号を手にするなんて、本当に素晴らしい。球団の垣根をこえて、全野球ファンが“大谷はスゴイ”とたたえてくれたのは、日本人として素直に誇らしいですね」と、まずは手放しで大谷を祝福。来年の期待については、「今季は右ひじ手術後のリハビリ期間でもあったことから、期待しすぎるのも酷かなと思っていたのですが、まったくそんなことなかったですね。来シーズンは、大いに期待せずにはいられません。まずは投げるところを見たいですね」と二刀流での躍動を熱望してた。 そして、今夜の見どころについて、「ゲストのみなさんの解説を聞いて、野球はとても緻密なスポーツだなと改めて感じました。大谷選手自身も並外れた体力、精神力の上に、最新の知見を加えて常に進化している。この番組を見たら、みなさん野球の見方がまたしても変わるんじゃないかな」と、番組の深掘り&ゲストたちの分析に太鼓判。「今回の『タモリステーション』は“2024年の大谷翔平、完全保存版”とでもいうべき盛りだくさんの内容ですが、来シーズンはもっと素晴らしい活躍を見せてくれるはず。今後もすべてが更新されていくことでしょう」と、さらなる期待も語った。