【NFL】昨季のオールプロ選出を逃したブロンコスCBサーテイン二世、「課題があることは分かっている」
特にセーフティ(S)ジャスティン・シモンズがチームを去った今、5年目オプションを行使され、ブロンコスとあと2年間の契約が残っているサーテイン二世がセカンダリーのリーダーを担うことは疑いの余地がない。
ブロンコスがシーズンのどこかの時点で新人クオーターバック(QB)ボー・ニックスを先発に起用する可能性が高い中、チームの行く末はサーテイン二世率いるディフェンス陣にかかっていると言っても過言ではないだろう。
「まだ課題があることは分かっている」と言うサーテイン二世は、次のように続けた。
「去年は自分にとって最高の年ではなかった。選手として、また自分の基準としても、満足のいく年ではなかった。プロボウルに出場できたのは大きな成果だけど、重要なのはオールプロに選ばれることだと思っている。最終的に周りが注目するのはそこだ」
周りはチーム全体の成功にも注目するだろう。7月下旬にトレーニングキャンプが始まるとともに、サーテイン二世がオールプロレベルに復調できれば、チームの成功に大きく貢献できるだろう。