【全日本】世界最強タッグ優勝宣言の斉藤ジュン「1敗もすることなく“全勝優勝”だ!」
世界タッグ王者として向かう所敵なし状態の斉藤ブラザーズ。11月9日より世界最強タッグ決定リーグ戦2024が開幕する。昨年は同率2位に終わったが、今年こそは世界タッグ王者として優勝を狙うと豪語する。世界最強タッグを前に兄・斉藤ジュンの声に耳を傾けた。 【写真】激しい兄弟同士のぶつかり合い ――まもなく「世界最強タッグ決定リーグ戦2024」が開幕します。 ジュン:今年こそは優勝を狙っている。それも世界タッグ王者として圧倒的な強さを見せつけ“全勝優勝”を成し遂げる。 2024年は世界タッグ王者として突き進んできた。昨年獲れなかったプロレス大賞の最優秀タッグチームも獲得を目指してきた。そのために「世界最強タッグリーグ戦2024」を制覇、それも1敗もすることなく完全優勝だ! ――斉藤ブラザーズはAブロックに出場、その「世界最強タッグ決定リーグ戦2024」で注意しているタッグチームは? ジュン:この斉藤ブラザーズが注意されることはあっても、こちらから注意することはない。まあ、しいて言うならBブロックの“宮原健斗&デイビーボーイ・スミスJr.”。 今年5月チャンピオンカーニバル(=CC)の優勝決定戦で宮原と戦い、8月仙台大会でデイビーボーイ・スミスJr.と戦った。あの2人の強さを知っているだけに要注意タッグだな。 それにジュニアヘビーの選手と戦うのが苦手だ。これまで大型のレスラーとばかり試合をしてきた。素早く動く選手と試合は経験が少ない。
――同じAブロックにMUSASHI&吉岡世起組がいます。 ジュン:あのタッグをどう攻略すれば良いのか、斉藤ブラザーズが試される時だな。 俺の予想ではAブロックを斉藤ブラザーズが全勝で勝ち上がり、Bブロックを宮原&スミスJr.が来るだろう。もちろん最後に勝つのは斉藤ブラザーズだが。 ――少し早いですが、2024年の斉藤ジュン選手に得点をつけると“何点”でしょうか? ジュン:難しい問題だ。斉藤ブラザーズとして最後に世界最強タッグが残っている。2月にレイの怪我で世界タッグ王座とG-INFINITY王座を返上。すぐに世界タッグ王座は取り戻した。 だが俺個人としてはCCの優勝決定戦の舞台で宮原に敗れ準優勝。王道トーナメントは1回戦でサイラスに負けた。
――昨年末に2024年の目標を伺った際に「シングルプレイヤーとして王座の獲得」をあげていました。 ジュン:そういう意味では30点だ。2025年こそはシングルプレイヤーとして王座獲得を目指す! ――最後に世界最強タッグ決定リーグ戦への意気込みをお願いします。 ジュン:俺たち斉藤ブラザーズが最強を証明するために「世界最強タッグ決定リーグ戦」はある。だから最高で“全勝優勝”、最低でも“全勝優勝”だ。そしてプロレス大賞・最優秀タッグチーム賞を獲得する!
まるスポ編集部