カメラ付き防犯灯100台設置へ 市川市が強盗事件受け 地元自治会から要望も
チバテレ(千葉テレビ放送)
首都圏で相次ぐ強盗事件で、現場の1つとなった千葉県市川市はこの程、緊急対策として市内にカメラ付きの防犯灯100台を設置すると発表しました。 市川市が設置するのは、防犯カメラとLED電球の防犯灯が一体となったカメラ付き防犯灯100台です。 今回の緊急対策は、10月、市内の住宅で強盗致傷事件が起きたことや、地元自治会の要望を受けたもので、市は設置するための費用約2000万円を盛り込んだ補正予算案を12月市議会に提出し、可決されれば年度内から設置を始めます。 設置場所は今後、地元の自治会の要望や警察の意見などを聞いた上で決めるということです。 市川市によりますと、市内には2023年末時点で1300台以上の防犯カメラが設置されていて、市の担当者は、「駅前など繁華街では設置が進んでいるため、今回は住宅街が中心になるのではないか」と見込んでいます。
チバテレ(千葉テレビ放送)