パフォーマンスを披露する（左から）浮所飛貴、井上瑞稀、岩崎大昇、中村嶺亜、佐藤龍我、猪狩蒼弥、橋本涼、小山龍之介、関翔馬、佐々木大光、藤井直樹、作間龍斗、渡邉心、岸蒼太、那須雄登（撮影・藤山　由理）　　　

　STARTO　ENTERTAINMENTに所属するジュニアによるコンサートが5日、東京・有明アリーナで開幕した。HiHi　Jets、美　少年ら上は27歳、下は8歳の90人が集結。美　少年の浮所飛貴（22）は「僕たちが今できる最高のパフォーマンスをお見せします。楽しんでください！」と元気いっぱいに1万5000人に宣言した。 　平均年齢17.2歳のジュニアたちが、先輩グループの曲を歌い、歴史や伝統を継承して新しい未来を切り開くことがコンセプト。少年隊や嵐、Snow　Manらの39曲をテーマごとに分け、グループの垣根を越えて披露した。Hey！Say！JUMPの「女王蜂」ではHiHiの橋本涼（24）らがイスを使いパフォーマンス。Aぇ！groupの「Firebird」では7　MEN　侍の矢花黎（24）らのバンド演奏で美　少年の那須雄登（22）らが熱唱した。 　“神業”でも魅了した。HiHi、美　少年と7　MEN　侍の中村嶺亜（27）と佐々木大光（22）は連続トランポリンダンクを成功させ、会場から大歓声が上がった。最後は少年隊の「Goodbye＆Hello～Reprise～」を90人全員で歌った。 　一方でジュニアのオリジナル曲は一曲も歌わず、グループごとの歌唱もなかった。HiHiの井上瑞稀（24）は「僕らが一生懸命パフォーマンスをして、皆さまに喜んでいただける。そんな関係をいつまでも続けていけたら幸せです」と今後もファンとの絆が続いていくことを願った。（糸賀　日向子）