災害廃棄物処理訓練 市町村職員向けに県が初開催
tvkニュース(テレビ神奈川)
災害時に発生する廃棄物を円滑に処理できるように、県が市町村の職員らを対象に、訓練を開催しました。 11日午後、海老名市にある高座クリーンセンター環境プラザで、県が主催して「災害廃棄物処理訓練」が初めて行われ、市町村の職員など57人が参加しました。 この訓練は、災害廃棄物を円滑に処理するための初動対応を、経験の浅い市町村職員らに実際に体験をして知ってもらうことを目的に行われました。 参加した職員らは、カラーコーンやブルーシートなどを用いた仮置き場の設置や、災害廃棄物を乗せた車両を想定した受付や荷下ろしなど、職員同士で確認しながら実施していきました。 伊勢原市清掃リサイクル課・上野淳平係長 「なかなかこの規模で自分たちだけでやることが難しい内容なので、きょうは非常に参考になることが多いなと感じました」 神奈川県資源循環推進課・長隆行課長 「災害廃棄物につきましては、復旧復興の妨げになりますし、一刻もはやく適切に処理することができるように、市町村の皆さんの災害対応力が強化できるようにと実施することとしたものです」
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