松岡隼がITFツアーのシングルス初優勝、ダブルスは楠原悠介/中川舜祐がタイトルを獲得 [M15バリ/テニス]
松岡隼がITFツアーのシングルス初優勝、ダブルスは楠原悠介/中川舜祐がタイトルを獲得 [M15バリ/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「AMMAN MINERALワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/インドネシア・バリ州デンパサル/12月23~28日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、松岡隼(B6TC)が第8シードのアルトゥール・ウェバー(フランス)を6-4 5-7 6-2で振りきり優勝を飾った。試合時間は2時間11分。 ~松岡隼選手がSNSでシングルス優勝を報告「2024年の目標だったプロツアーシングルス初優勝を最終週で達成しました🏆」~ 試合は前日に始まったが、松岡から第1セット5-4の時点で雨により順延となっていた。 19歳の松岡がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは5月のクルシュムリヤスカ バニャ(M15/クレーコート)以来でキャリア2度目だったが、初勝利を挙げた。 今大会での松岡は予選から5試合を勝ち上がったあと、準決勝でルカ・カステルヌオーヴォ(スイス)を6-0 2-6 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。 ダブルスでは第3シードの楠原悠介/中川舜祐(ともに伊予銀行)がタイトルを獲得し、同ペアでのITFツアー4勝目を挙げた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権 <上位の試合結果> ■男子シングルス決勝 ○29松岡隼(日本/B6TC)[Q] 6-4 5-7 6-2 ●16アルトゥール・ウェバー(フランス)[8] ■男子シングルス準決勝 ○16アルトゥール・ウェバー(フランス)[8] 6-4 6-3 ●2ジョシュア・チャールトン(オーストラリア)[Q] ○29松岡隼(日本/B6TC)[Q] 6-0 2-6 7-6(5) ●21ルカ・カステルヌオーヴォ(スイス) ■男子ダブルス決勝 ○12楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[3] 6-2 0-1 Ret. ●1ルカ・カステルヌオーヴォ/ワン・アオラン(スイス/中国)[1]
テニスマガジン編集部