超特急・カイ&リョウガ「しゃべり出したら止まらない」 “おしゃべりバディ”のマシンガントーク
デビューから10年を超えて、今さらに人気が急速に高まっている「超特急」から、デビュー前から親しいカイさんとリョウガさんのおしゃべりバディが登場。 左からカイさん、リョウガさん リョウガ:僕とカイは超特急結成当初からのメンバーだけど、出会ったのは何年前だ…? カイ:いつだろう。超特急を結成する前で、僕が事務所に入った頃にはもうリョウガがいたから、15年くらい前じゃないかな。 リョウガ:第一印象、覚えてる? カイ:リョウガは同い年のユーキとか、あとはDISH//の (北村) 匠海とか (矢部) 昌暉とか年下の男子を引き連れていたよね。 リョウガ:みんなで楽しく過ごすのが好きだったから (笑) 。カイはサッカー少年って感じだった。それに身長が高くて「首、長っ!」と思ったのを覚えてる。 カイ:そうそう。当時、首がすっごい長くて。 リョウガ:超特急を結成する前から普通にしゃべったり、ごはん食べたりはしていたけど、一緒に過ごす時間が長くなったのは、やっぱりグループを結成してからかな。 カイ:帰る方向が一緒ということもあって、必然的に。 リョウガ:帰り道はずっと「幕末志士」のゲーム実況動画を見ていたよね。有線のイヤホンを片方ずつ分け合って、一緒に動画を見ながら帰るという。グループの未来とか真剣な話は一切せずに。 カイ:1ミリもしなかった (笑) 。 リョウガ:そういえばちょっと関係ないかもしれないんだけど…。 カイ:関係ない話なんて (インタビューに) 書けないじゃん。 リョウガ:いや、関係なくはないんだけど、昔、海外とか遠征に行く時は、いつもカイと2人部屋じゃなかった? カイ:そうだ! 絶対ここが同じ部屋だった。結成から5年くらいは基本的にリョウガと一緒で、イギリスも2人部屋だった。 リョウガ:なんでだろう。 カイ:マネージャーが決めていたから分からないけど、「この二人は一緒で大丈夫」と思われていたのかも。リョウガは昔、海外の食事に恐怖を感じていて、いつもスーツケースの半分くらいは日本から非常食を詰めていってたよね。 リョウガ:好き嫌いが多いから、食べられなかった時の保険として。 カイ:でも結局、海外のごはんを美味しく食べられちゃって、非常食を食べる暇がない (笑) 。 リョウガ:それを減らすために、カイにも食べてもらって。 カイ:部屋でよくやってたね。 リョウガ:マネージャーの発案といえば、去年の9月に始めた「稜海しました!」 (二人のトークライブ) もそうだった。 カイ:本当かどうかは分からないけど、聞いた話では、新しく超特急の担当になったマネージャーが、僕たち二人のライブのMCを面白いと思ってくれていたんだって。 リョウガ:もともとうるさい二人だしね。ラジオの収録も、30分番組なのにこの二人だと1時間とか、しゃべり出したら止まらない。 カイ:でも、お互い何か共通点があるかといえば、ほとんどない。僕は子どもの頃はサッカー少年で、リョウガはダンス。お互いゲームが好きだけど、ジャンルは違う。その違いがむしろ面白いのかも。 リョウガ:昔も今も、唯一共通しているのは、「幕末志士」が好きなことぐらい。 カイ:結構、しゃべりベースのゲーム実況だから、お互いの根っこの部分にロールモデルとしてそれがあるのかもしれないよね。 リョウガ:勝手に憧れてる、みたいな。でも、「稜海しました!」はネタとして面白いじゃんって感じで引き受けたのに、気づいたら大きい話になっていて…。 カイ:部署のトップの人がわざわざスケジュールを空けて、観に来てくれているとか。 リョウガ:8月5日からは、冠レギュラー番組『稜海しました! inスペシャ』 (スペースシャワーTV) も始まって。 カイ:せっかくだから、目標は大きく持とうよ。僕は、「稜海しました!」で武道館に立ちたい。 リョウガ:まさか! カイ:トークライブは各地でやらせていただいていて、今のところ47都道府県のうちの5か所かな。今後は二人で全国を回りたい。 リョウガ:勝手に言い出しちゃった (笑) 。でも、カイとは昔、映画を観に行ったり、トレーニング的な意味でプールに行ったり、プライベートでもよく遊んでいたから、当時を思い出して一緒にどこかに行くのもいいかもしれないね。 カイ:どこに行く? リョウガ:京都はどう? 本場のお抹茶を飲むとか。 カイ:それいいね。二人とも抹茶が好きだから。 リョウガ:ちゃんと点てて「結構なお点前で」って言いたいよね。 カイ:二人の話をしているだけでも尽きないけど (笑) 、超特急には他にも個性豊かなメンバーが揃っていて…。 リョウガ:面白い組み合わせといえば、タクヤとハル。タクヤって見た目がクールビューティだから、ちょっかい出すのを躊躇する、みたいに見られがちじゃん? でも、ハルは怖いもの知らずで、そんなの関係なくガンガンいく。 カイ:そうそう。 リョウガ:それに対してタクヤは怒りつつも、かわいい弟みたいな感じで追いかけていく姿をよく見かける。まるでトムとジェリー。 カイ:あとアロハとユーキも面白いコンビだよね。 リョウガ:ヌケてるバディ (笑) 。 カイ:いい意味で (笑) 。二人とも言い間違いが多いんだけど、お互いにフィーリングで話しているから、たぶん気づいていない。僕たちだったら「ん?」ってなるところを、熱で会話している感じ。見ていて笑っちゃう。 リョウガ:9人いるから、いろんな組み合わせがあるよね。 カイ:ファンのみなさんには、それぞれのケミストリーを楽しんでもらえたらって感じかな。 カイ 1994年9月27日生まれ、神奈川県出身。2号車、神秘担当。メインダンサー。リョウガとの通称「稜海」コンビで行うトークライブ「稜海しました!」を不定期開催。 ジャケット¥101,200 シャツ¥44,000 パンツ¥51,700 (以上イレニサ) その他はスタイリスト私物 リョウガ 1994年10月23日生まれ、神奈川県出身。3号車、ガリガリ担当。リーダーでメインダンサー。『稜海しました! in スペシャ』はスペースシャワーTVで放送中。 ジャケット¥74,800 パンツ¥34,100 (共にラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03-3470-6760) ニット¥42,900 (イレニサ) その他はスタイリスト私物 ちょうとっきゅう 2011年12月25日結成、’12年6月10日にCDデビュー。メインダンサー&バックボーカルというユニークな体制の9人グループ。メンバーにはそれぞれ「号車」があり、2号車・カイ、3号車・リョウガ、4号車・タクヤ、5号車・ユーキ、7号車・タカシ、11号車・シューヤ、12号車・マサヒロ、13号車・アロハ、14号車・ハル。ファンは8号車。 ※『anan』2024年8月28日号より。写真・坂田帆海 (SIGNO) スタイリスト・井田正明 ヘア&メイク・池上 豪 菅井彩佳 (共にNICOLASHKA) 取材、文・保手濱奈美 (by anan編集部) あわせて読みたいanannewsBeauty 超特急・タカシ「胃腸が疲れたらスープで休ませます」 美容賢者たちの“夜ご…2024.3.30ananwebEntame 超特急・草川拓弥、3時のヒロイン・かなでの心遣いに「キュンとしました」2022.11.7anannewsEntame ギャップにキュン! 「クール×やんちゃ」超特急・小笠原海の魅力2018.5.26anannewsEntame おかずクラブ&超特急リョウガが選ぶ「アニソンベスト3」2017.12.1ananwebEntame 井上想良、菅井友香&草川拓弥の気遣いに感動「すごく頼れる座長でした」2024.6.20