文化放送社長、新橋駅前にオープンのアナウンサースナックのキャスティング担当の狙いとびっくり構想も披露
文化放送の定例社長会見が17日、東京・浜松町の同局で開かれ、齋藤清人社長が同局がキャスティングを担当する、JR新橋駅前のフードエンターテインメントレジャービル「グランハマー」内のアナウンサースナック「蜜柑」について言及した。 齋藤社長は「エンターテインメントの新しい形にトライしている店。場所も(新橋駅のシンボルでもあるSL広場の前とあって)絶対迷わない。(文化放送のある)浜松町の隣駅の新橋で盛り上がれば、新橋の1つ先の有楽町にあるニッポン放送さんとも歩み寄った(コラボするような)試みにもチャレンジしてみたいですね」と意欲を語った。 加藤慶コンテンツ局長も「(スナックで話術のプロでもある)フリーアナウンサーらを使って番組の公開収録なども展開していきたい。グランハマー内にあるステージも応援させてもらっており、リスナーとのコミュニケーションも図れれば」と説明した。 グランハマーは都内で「恵比寿横丁」「渋谷横丁」などをプロデュースしてきた浜倉的商店製作所が手がけたビルで6階にある「蜜柑」は、豊富な知識と会話術を持つキャストで客がオトナの雰囲気を楽しめるスナックがコンセプトとなっている。11月末のオープン時には水谷加奈アナウンサー(57)のポッドキャスト番組「スナック加奈」の出張収録も行われた。
中日スポーツ