【菊花賞】関東馬が続々京都競馬場に到着 ヘデントールの阿部助手「トラブルなく順調にこられた」
菊花賞に出走する関東馬が19日、続々と京都競馬場に到着した。 連勝中のヘデントールは午後0時4分に決戦の地に入った。阿部助手は「何のトラブルもなく順調にこられたかなと思います。血統的に距離はこなせると思うし、ポテンシャルの高い馬。自分のリズムを崩さず走れれば」と意気込んだ。 シュバルツクーゲルも午後0時4分に到着。椎名厩務員は「落ち着いていましたし、長距離輸送は大丈夫。スタミナがあって、レースセンスがいい。前走のような競馬ができれば」と力を込めた。 アーバンシックは午前11時54分に現地入り。武井調教師は「馬運車の中ではカイバを食べて、おとなしくしていました。長距離輸送は初めてだけど、問題なくこられた。3000メートルで外枠(⑬番)がどうかだが、ルメール騎手がうまく乗ってくれるはず」と語った。 コスモキュランダも午前11時54分に京都に到着した。「特に問題なくこられました。前走を使って状態は上がっていると思う。ロスなく運べれば、3000メートルもこなせるはず」と安瀬助手。 ピースワンデュックは事故渋滞のため、予定より1時間遅れの午後0時54分に京都入り。柄澤助手は「予定より遅くなりましたが、馬運車の中では落ち着いていましたし、気になるところはありません。以前は少し掛かるような面があったけど、調教ではコントロールが利くようになってきています。相手は強くなりますが、馬はいい状態です」と胸を張った。