“飲みこむ力”でフェイスラインが変わる?…ごっくん筋を鍛えるエクササイズをやってみた
「のどの筋肉を鍛えることでフェイスラインが美しくなる」として、のどのエクササイズを提唱している女性トレーナーが北陸放送のラジオに出演し、のどの筋肉を鍛えることの大切さを訴えました。 【写真を見る】“飲みこむ力”でフェイスラインが変わる?…ごっくん筋を鍛えるエクササイズをやってみた ■のどの「飲みこむ力」を鍛えるエクササイズとは? 東京を拠点に全国各地で「のどのエクササイズ」を行う片山貴子(かたやま・たかこ)さんは、嚥下トレーニング協会の認定講師として活動しています。 一般的に、飲みこむ力=嚥下が弱くなると、食べ物などが気管に入りむせることが増えて肺炎を起こす誤嚥性肺炎のリスクが高まります。 嚥下トレーニング協会では、嚥下障害が進むと、理解力や筋力が低下するとして、飲みこむ力を高める訓練を各地で広める活動を行っていて、片山さんも認定講師として活動しています。 ■嚥下トレーニングでフェイスラインが変わる? 片山さん「嚥下トレーニングをすることで、フェイスラインがスッキリします。簡単に言うと、二重あご撃退のエクササイズです」 片山さんによりますと男女問わずともつばを飲みこむ時に、のどで上下するのど仏を動かす筋肉がフェイスラインに大きく影響します。 飲みこむ力を鍛えるための「のどのエクササイズ」を「のどあげ美ゅーていエクササイズ」と名づけ全国で活動する片山さんに理想的な飲みこみ方を伺いました。 ■ポイントは3つ…理想的な飲み込み方とは 1:飲みこむとのど仏がしっかり上がる 2:飲みこむときに舌が上あごにべたっとくっつく 3:飲みこんだ瞬間は鼻で息ができなくなる 通常は、これらの動作が無意識に出来ていますが、意識すると、飲みこむことで顔の筋肉がどう動くのかが体感できます。ほかにも… 片山さん「まず親指を顎の裏にあてる。顎の先端の骨から、少しのど側方向にたどると隙間のような親指が入る所がある。そのまま飲みこむと…」 アナウンサー「前に押し出されるような…」 片山さん「指先に当たる筋肉が動く様子を感じますね。いろんな顎裏を触りながら飲みこんでみてください」確かにフェイスラインの骨の裏側で筋肉がしっかり動いて飲みこんでいることが分かります。