スラックスにもデニムにも合う!ぬっくぬくな“裏ボア付きアウター”3つの活用術
寒い冬のお助けアイテムで、古き佳きアメリカの土臭さがプンプン薫る。 裏地にボアの付いたジャケットは、この時季だからこそ思う存分堪能したいアウターのひとつだ。 【写真6点】「スラックスにもデニムにも。ぬっくぬく裏ボア付きアウター、3つの活用術」の詳細写真をチェック では重厚感のあるそれをどう着こなせばいい? 模範解答となる3つのアプローチをピックアップ!
① アメカジ合わせなら大人らしいデザインを
石川洋一さん(43歳) ダメージ加工のスウェットシャツにリーバイスのデニム、足元はレオパード柄の「オーセンティック」というコーディネイト。 決して子供っぽく見えないのは、レザージャケットのおかげだ。優しい色みのベージュが実に大人っぽい。 さらにボア付きながらボリューム感が控えめ、というモノ選びもスタイリッシュに見えるポイントかも。
存在感のある豹柄ヴァンズ。デニムのロールアップから覗くソックスの赤とともに、印象的な足元を演出した。
② 武骨さを中和させるスラックス合わせ
片岡佑太さん(27歳) 武骨なムートンジャケットをセンス良く着こなす若者をパパラッチ! トップスはネルシャツとレイヤードし、王道アメカジに。一方、パンツはスラックスを選択して“きちんと感”をプラスした。 20代にして、このバランス感! 勉強になります。
パンツ同様、スニーカー選びもウマい。アッパーにレザーを採用した、大人見えの一足を合わせているのだ。
③ こなれて見える異素材ミックス
鬼木元希さん(31歳) 我々の大好物Gジャンも、裏ボア仕様なら冬にもってこい。鬼木さんはクリーンな印象のオフホワイトパンツと合わせた。 その素材はコーデュロイで、上半身のデニム・ボア・スウェットとは異なる質感。これが全身に奥行きを与えるのだ。
時計はロレックスの「デイトジャスト」。上品な煌めきを放つフルーテッドベゼルがコーデに華を添える。 ◇ 「おしゃれは我慢」。誰が言ったか知らないが、そんなの我らオジサンにはツラすぎる。ぬっくぬくの裏ボア付きアウターなら「我慢せずにおしゃれ」を楽しめるはず。ここで紹介した3人の着こなしをぜひ参考に!
OCEANS編集部