スリ・クルーズが成人! 父トム・クルーズとの断絶親子関係を探る
報道によるとケイティが離婚を申請したのはニューヨーク州。スリの単独親権を獲得できる可能性が一番高かったからだと考えられている。新聞「ミラー」によるとニューヨーク州の裁判官は両親が争っている場合、子どもに悪影響が及ぶことを考えて共同親権を与えない傾向が強いという。トムとケイティの離婚は7月9日に成立。裁判沙汰にはならず、法廷外の話し合いだけで解決した。ケイティの弁護士は彼女がスリの単独親権を獲得したことを発表した。 (写真は離婚が成立した直後のトムとスリ)
離婚直後は父娘関係をキープ
離婚成立直後にはトムとスリが2人で遊びにいく姿も目撃された。報道によると撮影のためにロンドンにいるトムに会いにプライベートジェットで出かけていたこともあった。ケイティが単独親権を獲得したものの、トムは今後もスリと面会していくと見られていた。
ケイティが離婚を申請したのは「娘を守るため」
しかし翌年2013年に衝撃的な情報が浮上。トムがドイツのマスコミ、バウアーメディアグループを名誉毀損で訴えた裁判の中で、ケイティがスリをトムの信じる宗教から「守る」ために離婚を申請したことが裁判書類から明らかになった。裁判でバウアー側の弁護士から「ケイティがあなたと別れた理由の1つはスリを教会から守るためか」と聞かれたトムはこの質問に激怒。「娘を私の宗教から守る必要はない」と答えた。しかし弁護士が粘り強く質問するとトムは「ケイティがそう言ったのか? そうだ、それは彼女はそうも主張していた」と認めた。
トムは宗教が一因だと言うにとどまったけれど、これが主な理由だった可能性が大。新聞「ミラー」によるとケイティが離婚を申請し、単独親権を申請したのはスリを転校させるため。すりは2人が離婚するまで、トムが通う教会が影響力を持つ学校に通っていた。ケイティはトムとの離婚時に「スリを高校を卒業するまで寄宿学校に入れない」という条件を加えているが、これもトムが娘を教会系の学校に行かせようとした場合に備えたものだと雑誌『ハリウッドリポーター』は見ている。