マン・C、スポルティングに敗れ2018年以来の公式戦3連敗…グアルディオラ監督「3点差で負けたら擁護できない」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティングとの試合を振り返った。地元メディア『Manchester Evening News』がコメントを伝えている。 【動画|3分ハイライト】ギェケレシュがハットトリック!スポルティングCP vs マンチェスター・シティUEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD4 マンチェスター・シティが、宿敵マンチェスター・ユナイテッドの新監督となるルベン・アモリム監督率いるスポルティングと対戦した。先制点を奪ったのはマンチェスター・シティ。パスを受けた守田英正の背後からフィル・フォーデンがプレスをかけて奪うと、そのまま左足を振り抜いてゴールを決めた。しかし38分、ヴィクトル・ギェケレシュのゴールでスポルティングが同点に追いつき、1-1というスコアで前半を終える。 後半、スポルティングが猛攻をしかける。46分、スポルティングがマクシミリアーノ・アラウホの得点で逆転し、49分にはスポルティングがPKを獲得すると、ギェケレシュがこれに成功してリードを2点とする。さらに81分、スポルティングが再びPKを獲得し、ギェケレシュがハットトリックを達成してリードを3点とする。試合は1-4でマンチェスター・シティが敗れるという結果に終わった。 スポルティングに敗北し、マンチェスター・シティは2018年4月以来の公式戦3連敗を味わうこととなった。また、CLで4失点を許すのは2016年10月以来のことだ。試合後、グアルディオラ監督は敗戦をこう振り返った。 「ボーンマス戦では本当にひどいプレーをしてしまったが、今日はとてもよかった。唯一の後悔は3失点目と4失点目だ。PKを与えてしまったのはまずかった。相手は後半開始直後にいいプレーをしたが、そのあとの44分間、我々は感情的に不安定だった」 「前半はトップクラスのチームを相手にいいプレーをした。2点目、3点目も狙えていたが、後半開始から数分で2点を追う展開になってしまうと、精神的に厳しくなってしまう」 「1-4で負けたのだから、今日は擁護のしようがない。負けたのは当然の結果だが、私は我々がどう振る舞い、我々がどうよかったのかわかっている。そして、若いセンターバック(ジャフマイ・シンプソン=ピュゼー)のパフォーマンスはすばらしかった」 「それ以外は何も言うべきことはない。1-4で負けたあとに何を言えばいいのか。私はこのチームが好きだ。この試合を3-0で勝つこともできた。スタジアムは落ち着いていたが、1つのアクションからクオリティとともにシンプルなものを失ってしまった」
SPOTV NEWS