来日１年目から２桁勝利を挙げたニール。写真：THE DIGEST写真部

　現地時間１月23日、元西武のザック・ニールが自身のX（旧ツイッター）を更新。現役引退を発表するとともに、現在の胸中を明かした。 　ニールは2016年にオークランド・アスレティックスでメジャーデビューを飾ると、2018年オフに西武と契約。来日１年目から先発ローテーションに入り、2019年は12勝１敗、防御率2.87という好成績を収めた。NPB通算は３年間で49試合に登板し、19勝15敗、防御率4.49をマークしている。 　そして、2022年に米国に戻り、コロラド・ロッキーズ、古巣のアスレティックスとマイナー契約。昨年５月にメジャー昇格を果たしたものの、14登板で１勝１敗、防御率6.67に終わり、オフにFAとなっていた。 　 　この日、ニールは「まずは日本という国、そしてライオンズファンの方々にありがとうございましたと言わせてください。日本で過ごした時間は特別でしたし、一生の宝物です」と綴り、西武時代の思い出ショットを投稿。「日本にいた時は子供もまだ生まれたばかりだったので、いつかまた戻って来て日本という国の素晴らしさを見せてあげられたらと思います。あざーす！」とお決まりのセリフで締めくくった。 構成●THE DIGEST編集部