乃木坂46、AKB48、三代目JSB…人気アーティストMVが静岡県伊東市で撮られる秘密!
現在本格的な夏真っ只中!まだ夏休み中の旅行先が決まっていない人もいるのではないだろうか。そんな人におすすめのエリアが「静岡県伊東市」。海も山も楽しめるロケーションでMVのロケ地としても人気が高い伊東市はまさに聖地巡礼にうってつけの場所なのだ。伊東市がMVのロケ地に選ばれる理由は何なのか。今回は伊東市でMVを撮影した3名の監督にインタビューし、ロケ地としての伊東市の魅力から当時の撮影裏話まで詳しく聞いた。
1.乃木坂46「錆びたコンパス」(大久保拓朗監督)
――本作MVのロケ地に静岡県伊東市を選んだ理由は何ですか? 大久保監督「MVのテーマは“旅”でした。旅する少女たちの等身大の可愛さを、エモーショナルにドキュメントテイストで切りとるMVにするべくロケ地を探しました。 制作部さんからもいくつか候補地をいただく中で、伊東市は自然の景観の美しさと絵のバリエーションが豊富であることから選びました。ガラス工房などアクティビティで女子旅感を出すところもあり、またカフェやコテージなどもあり、さまざまなテイストの「旅」を見せることができたと思います。」 ――MV撮影当時の思い出深いエピソードなどありますか? 「撮影当日は天気の心配はありましたが、映像的に綺麗な絵がたくさん撮影できました。 MVでメンバーの皆さんが食べているソフトクリームや朝食などは実際にロケ地でご提供いただいたものになります。色々な場所を転々としながら撮影したので、各場所での撮影時間はあまり余裕がなく、バタバタとした感じにはなってしまったのですが、メンバーの皆さんはとても楽しそうで、本当に旅をしているような、思い出をみんなで作っている様子で、自然体の笑顔、表情を撮ることができました。 MVではフィルムカメラの写真もたくさん散りばめられていますが、メンバーにもシャッターを切ってもらった写真もたくさん入っています。 メンバー同士スマホカメラで撮影した動画も入っているため、旅を楽しむ彼女たちの表情をたくさんMVに入れることができました。メンバーが楽しんで撮影することができたのも素敵なロケーションのおかげだと思います。」