アルゼンチンがGL突破(Getty Images)

[6.26 コパ・アメリカGL第2節 チリ 0-1 アルゼンチン イーストラザフォード] 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 　コパ・アメリカのグループA第2節が26日に開催され、前回王者のアルゼンチン代表がチリ代表から1-0の完封勝利。2連勝を飾ったアルゼンチンはグループリーグ突破を決めた。 　初戦でカナダを2-0で下したアルゼンチンと、ペルーと0-0で引き分けたチリによる一戦。序盤からアルゼンチンがボールを保持して試合を進める。前半22分には左サイドから送られたグラウンダーのクロスをFWフリアン・アルバレスが左足で狙うも、シュートはGKクラウディオ・ブラボに処理されてしまう。 　さらに36分には右サイドからのパスを中央で受けたFWリオネル・メッシがPA外から左足を強振。弾道の低いシュートがゴールを襲ったが、ボールはポストをかすめて枠右に外れた。 　0-0のまま後半を迎えると、5分にアルゼンチンがゴールを脅かす。中盤でボールを受けたメッシのパスからPA内右に走り込んだDFナウエル・モリーナが右足のシュートを放つも、ブラボに阻まれる。さらに16分にはPA内左に持ち込んだFWニコラス・ゴンサレスが強烈な左足シュート。しかし、ブラボに弾かれたボールはクロスバーを叩き、ネットを揺らすには至らなかった。 　フィニッシュまで持ち込めない時間帯が続いたチリは、27分と31分にMFロドリゴ・エチェベリアが右足の弾道の低いシュートを枠内に飛ばす。しかし、ともにGKエミリアーノ・マルティネスの好セーブに阻まれてしまい、スコアが動かないまま終盤へ。 　すると、43分にアルゼンチンが試合を動かす。メッシが蹴り出した右CKのこぼれ球を途中出場のFWラウタロ・マルティネスが押し込んで先制に成功。ラウタロの2試合連続ゴールが決勝点となり、アルゼンチンが1-0の完封勝利を収めた。