LE SSERAFIM所属事務所、ADOR ミン・ヒジン代表に損害賠償訴訟を提起
LE SSERAFIMの所属事務所が、ILLITの所属事務所に続いて、ミン・ヒジンを告訴した。 【関連】8時間におよぶ警察調査を終えたミン・ヒジン 本日(15日)、Newsenの取材によると、LE SSERAFIMが所属するSOURCE MUSICは、NewJeansが所属するADORのミン・ヒジン代表が、SOURCE MUSICの業務を妨害し、名誉を棄損したとし、ソウル西部地方裁判所に5億ウォン(約5500万円)台の損害賠償訴訟を提起した。 SOURCE MUSICは「訴訟を提起したことは事実だが、(金額など)詳しい事項については確認できない」と明かしている。 ミン・ヒジンは4月25日に開催した記者会見で、HYBEのバン・シヒョク議長やパク・ジウォン代表と関係が悪化した背景について説明し、SOURCE MUSICとLE SSERAFIMに言及した。ミン・ヒジンは当時の記者会見で、当初HYBEがローンチしようとした最初のガールズグループはNewJeansの予定だったが、パク・ジウォン代表がこれを覆し、先にLE SSERAFIMをデビューさせたと主張した。 これに対しSOURCE MUSICは4月26日「当社は公の場で事実ではない内容、および無礼な表現と共に、他アーティストの実名を尊重なしに取り上げる昨今の事態に深い遺憾を表し、今後このようなことが繰り返されないよう、強く要請する」とコメントを発表した。 SOURCE MUSICは「これにより、事実関係が正確ではない、一方的な主張に基づいて派生した悪意のある投稿と無分別な憶測が、多数見られる」とし、「LE SSERAFIMが他のアーティストに被害を与えたという偽りの主張と、事実ではない内容を既成事実のように明かしながら世論を形成する行為は、明白な虚偽事実の流布にあたる」と指摘した。 HYBEも、NewJeansのメンバーらが正式デビューする前、SOURCE MUSICからADORに所属を変更するため契約を移転する過程でデビューが遅れたと説明し、「SOURCE MUSICとミン代表間のR&R論争により、NewJeansのデビュースケジュールが先延ばしされ、SOURCE MUSICが準備するLE SSERAFIMが先にデビューすることになった。2つのグループのデビューが続き、互いに十分に宣伝できる時間が足りないため、宣伝期間を設定することにした」と反論した。 ミン・ヒジンは、ADORの親会社であるHYBEから4月25日、業務上背任などの疑いで告発された。これをうけ彼女は4月25日、緊急記者会見を開き、持ち分の構造上、経営権の奪取は不可能だとし、背任はありえないと否定した。さらに今月9日、ソウル龍山(ヨンサン)警察署で約8時間にわたる調査を初めて受けた。警察側は近いうちに追加の調査を行う予定だ。 ミン・ヒジンは警察調査を終え、「背任はありえない。私の立場からはコメディのようなことだ。今日、事実通りに話してすっきりした」と話した。
ファン・ヘジン