主宰するシンガー・ソングライターの三上隼さん。今年は日本一暑いまち「熊谷」で開催する

埼玉に縁のあるアーティストが出演する音楽フェス「彩魂祭（さいたまさい）」が11月4日、熊谷市立文化センター文化会館（熊谷市桜木町2）で開催される。（熊谷経済新聞） 【写真】第2回「彩魂祭」のステージの様子（2023） 　ラジオ番組やテレビCMのタイアップ曲、祭りのテーマソングなどを手がける秩父市出身のシンガー・ソングライターの三上隼さんが主宰する埼玉発の音楽フェス。3回目の今年は、秩父から熊谷に会場を移し、埼玉の魅力を発信する音楽フェスとして地域での定着を目指す。 　県内外からさまざまなジャンルのアーティストが集まる。三上隼BAND、俄然風太、東京力車、DOLL PARTS、岩船ひろき、りさボルト＆Hysなどが出演し、「パワフルで見応えのあるアーティストがそろうこの日限りのステージ。間違いなく暑い一日になる」と三上さん。当日は、熊谷出身のタレント・俄然風太さんが率いる「俄然風太ファミリー」（俄然風太、DOLL PARTS、東京力車）が、日本一暑い熊谷をアピールする「打ち水大作戦 熊谷 応援ソング『打ち水ソーレ～アッチイぞ！Kumagaya！』」を特別バージョンで披露する。総合MCはHappyだんばらさんとひさいしまいこさんが務める。 　地元企業とのコラボも積極的に行う。熊谷市のご当地キャラクター「ニャオざね」とコラボしたオフィシャルグッズや、埼玉銘菓「十万石まんじゅう」に彩魂祭の焼き印を付けた限定商品を販売する。会場には、ベーグルやカレーパン、カレーうどんモツ煮、串焼き販売などのキッチンカーも出店する。 　三上さんは「ロックバンドもアコースティックも演歌もあり、毎回いろいろなジャンルのアーティストが参加している。遊びに来てくれた人が、今まで知らなかった音楽に出合えるのも魅力。新たな発見や出合いを楽しんでほしい」と話す。「今回は熊谷だが彩魂祭に関わってくれる人の輪が少しずつ広がることにより、このイベントを皆で育てていけたら」とも。 　11時開場、12時開演、18時終演（予定）。チケットは公式サイトとチケット販売協力アーティスト、協力店などで取り扱う。価格は、前売り＝大人5,000円、学生・小人1,500円。ファミリープランや応援チケットも用意する。