吉田麻也「“こんなバケモノが全国にいるのか!”と…」中学時代に衝撃を受けた“同い年の元サッカー日本代表選手”とは?
吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう!」(毎週土曜9:30~9:55)。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう!”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です! 11月23日(土・祝)の放送では、今年引退を表明した元日本代表FW 森本貴幸選手について語りました。
吉田:MLS(メジャーリーグサッカー)では、今年7月にフィラデルフィア・ユニオンのキャバン・サリバン選手が14歳293日でデビューし、最年少出場記録を塗り替えました。すごいですね(笑)。 さらに、彼は18歳になったらマンチェスター・シティ(イングランド)へ移籍することが決定済みです。どんな世界もどんどん若年化していて、オジサンにとってはつらい社会になりつつありますが、僕もあらがっていきたいなと思います。 ちなみに、Jリーグの最年少出場記録は久保建英選手が持っている15歳5ヵ月1日。また、J3での最年少得点も久保選手が記録しているそうです(15歳10ヵ月11日)。 ここで「J1の最年少得点記録は誰でしょう?」という問題が(番組スタッフから)届きましたが……これは当然わかります。森本貴幸(15歳11ヵ月28日)! 森本は僕と同い年ですから。当時、東京ヴェルディに所属していた彼は、中学校を卒業する直前の2004年に15歳10ヵ月6日でJ1デビュー、これもJ1の最年少記録です。 そんな森本も先日引退を発表しましたが、彼は本当にバケモノです。“怪物”と呼ばれていましたが、ピッチ内外で怪物でしたね。しかも、ここでは話せない話もいっぱいあって……それは割愛させていただきます(笑)。 森本とは、ナショナルトレセンという全国からうまい選手が集まる場に行ったときに出会ったんですけど、“全国にはこんなバケモノがいるのか!”と本当に衝撃を受けた1人目の選手でした。 僕がまだマッチ棒みたいな体だったときに、森本は既に大人みたいな体つきで、もうできあがっていたんですよ。そして、技術もスピードもあって、ふてぶてしい態度で異彩を放っていましたね(笑)。 改めて森本選手、現役生活お疲れさまでした! たまにわけの分からないLINEを送ってくるのはやめてください(笑)。 (TOKYO FM「吉田麻也の切り替えて行こう!」2024年11月23日(土・祝)放送より)