【阪神】岡田監督の来季去就「現在戦っている。お答えすることはございません」粟井社長明言せず
阪神岡田彰布監督(66)の来季の去就について、粟井一夫球団社長が3日、明言を避けた。 【写真】最有力候補に挙がっている藤川球児氏 DeNA戦が行われる横浜スタジアムで取材に対応。「報道は出ていますけど、現在戦っていますので。やっぱり勝ちたい思いが強いですし、現時点では申し訳ないですけど、お答えすることはございません」と話した。 発表する時期については「しかるべき時期になったら公表させていただきたいと思っている」と話し「本当に私もそうですし、チーム全体もそうですし、CSを勝ち抜いて、日本シリーズを勝ちたいと強く思っています。戦いが終われば、間違いなく公表させていただきます」とした。 岡田監督は今季限りで勇退するとみられ、後任には阪神OBの藤川球児氏(球団本部付スペシャルアシスタント、44)が最有力候補に挙がっている。 岡田監督は阪神復帰後1年目の昨季、18年ぶり6度目のリーグ優勝に導き、38年ぶりの日本一にも輝いた。2年契約の2年目となった今季は球団史上初のセ・リーグ連覇を目指したが、あと1歩のところで逃す形に。2位でCS進出を決めていた。