【女子ゴルフ速報】藤田さいきが最多7度目のホールインワンなどで6アンダー急浮上 上田桃子が超ロングパット決め首位に
佐久間朱莉、蛭田みな美、イ・ミニョン、阿部未悠ら続く
◆国内女子プロゴルフ<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 4月5~7日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6535ヤード・パー72> 【動画】本人もビックリ! これが上田桃子が決めた圧巻“超”ロングパット実際の映像です
藤田さいきがホールインワンを含む6アンダーの猛攻で優勝戦線に浮上してきた。
「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」2日目は激戦が展開されているが、一気にスコアを伸ばしたのが藤田だ。 1アンダー19位タイで2日目をスタートすると、1番、3番、10番、12番とバーディーを重ねた。圧巻はこの日ピンまでの実測値151ヤードの13番パー3。8番アイアンで打ったティーショットはピン手前約2メートルに落ちてそのままカップイン。一気に通算7アンダー。 これまでツアー最多6回を記録した選手は藤田を含めて塩谷育代、有村智恵ら7人がいたが、これで藤田は7回目。最多記録を更新した。 上田桃子は、8番、9番の連続バーディーで通算8アンダー単独首位に浮上した(9H)。特に9番は長いバーディーパットを沈めて大喝采を浴び、満面の笑顔でバックナインに突入している。 他の上位陣は、藤田と並ぶ7アンダー2位に佐久間朱莉(9H)、通算5アンダー4位タイに蛭田みな美(12H)、イ・ミニョン(9H)、阿部未悠(9H)。 注目のママさんルーキー神谷和奏は、ボギーが止まらず、通算5オーバー76位タイと予選通過には巻き返しが必要になった。
藤田 さいき(ふじた・さいき)
1985年11月22日生まれ、栃木県出身。2006年にプロテスト合格し、同年のプロミスレディスで初優勝し、翌07年には同大会を連覇。22年大王製紙エリエールレディスで11年ぶりのツアー通算6勝を挙げた。JBS所属。
小川淳子(ゴルフジャーナリスト)